修正が容易な Web というメディアの特性とその行使のバランス

g:naoya:id:naoya:20060318:1142638089 より引用。

でもそうすると、作り手の感性が受け入れられなかったものは失敗ということになってしまう。その失敗を補正することができるのがウェブのサービスの良いところ。配布ソフトウェアを作ってるんではなくウェブのサービスなんだから、いつでも変更できる。なので失敗はすぐに取り戻すことができる。

解からないでもない。が、絶妙なバランスで為されなければユーザ等に見放される結果にもなり得る。失敗した実装はすぐに取り戻すことができるが、失敗した事実は取り戻せない。それが評価になってしまう。このことを踏まえて、バランスを取る必要があるのだろうなぁ、と思う。

なお、現在のはてなはそのバランスを取れているのか? 私自身は使いつづけていることもあるのでバランスを失ってはいないのかな。ま、実際はもっと広くの声を集める調査を行ったりせねば判らないのだが。