Re: HTML論争拡大: 十一月一日


私は「XMLSGMLアプリケーションである」とは言っていない。引用された文章の中で、きちんとXMLの基となったSGMLと私は述べている。XMLもHTMLも、あくまでSGMLの部分集合(サブセット)である。XMLが「厳密に意味を定義する」なら、HTMLも「厳密に意味を定義する」と言える。尚、XHTMLXMLなので、XHTMLをHTMLと対比させる事が出来るなら、XMLもHTMLと対比させる事が出来る。

『HTMLもXMLSGMLである。』がすごく違和感あるんですよね。HTML と XML を同列に語っているところが。
『尚、XHTMLXMLなので、XHTMLをHTMLと対比させる事が出来るなら、XMLもHTMLと対比させる事が出来る。』というのも違和感あるし。

XHTMLXML アプリケーションであり、HTML は SGML アプリケーションであるというところには異論がないと思うんだけど、そこに合意がもてるならば、XML と HTML を対比させるというのは変だと思うのだが。レイヤーが違うやん。



何処がどの様に論理的な相関がないのかを説明してもらいたい。レンダリング機能が貧弱なウェブブラウザに複雑なテーブルレイアウトを用いたリソースを読み込ませたから、ウェブブラウザはその負荷に耐えられなくなり、OSごとダウンする―私の友人がしょっちゅう体験していた事である。

まず、「機能が貧弱」なことと「高負荷に対して脆弱」なことには相関がありません。
さらに「高負荷に対して脆弱」なアプリケーションが必ず「アプリケーションが落ちるときに OS までも落ちる」わけではありません。


私はたなけん氏の「現実主義」に基づいた論法が、現実と矛盾していると云う点と批判しただけなので、仕様の話を特定の実装を以って論じている訳ではない。

了解です。私が意図を読み取れず誤読していたようですね。すみません。

ただ、そういうやりとりは不毛な気がするなぁ。こだわりませんが。