ドメイン変更時に301リダイレクトを行うときにどのぐらいの期間リダイレクトをするのかについての草稿

mixi内の知人の日記へのコメントに書いたことを転記。気が向いたら行動記録(何処)にちゃんと纏め直す。以下、本文(謎)。

基本的な考え方だけまとめます。後は臨機応変に。

まず、301でリダイレクトすることがメリットであると仮定した場合、効果を最大限に得るためにはリダイレクト先が存在する限り永遠にすれば良いわけです。もちろんこれにはコストがかかります。だから費用対効果の問題なのです。

また、例えば既存ウェブサイトへのアクセスが100%検索エンジンからの流入なのか、どこかのブログから大量にアクセスがあるのかということがアクセスログの解析から判明します。このとき、前者の場合は検索エンジンが新URLを学習してくれれば旧URLでのアクセスはないと考えられるので検索エンジンが学習した時点でリダイレクトを止めても効果(アクセス数)はそれほどかわりません。一方、後者の場合は検索エンジンが新URLを学習した時点でリダイレクトを止めてしまうと効果(アクセス数)は低くなってしまうのである程度の期間のリダイレクトを行う方が望ましいと言えます。こういう場合、リダイレクトをはじめても定期的にアクセスログをチェックすれば良いかと思います。

つまり、既存ウェブサイトのアクセスログを参照して301リダイレクトを行った時の効果を導出し、301リダイレクトにかかるコストを算出した上で、費用対効果の面などから経営的な判断を下すということが王道です。