残業と能力

具体的には、「残業は月100時間以上あるが、会社から『残業代が一定程度を超えれば無能とみなす』と脅された」(東京、電機メーカーの40代男性)や「毎日終電で帰り、昼食、夕食の時間もない。土日も出勤で風呂も買い物の時間もない」(東京、デザイン会社の女性)などの声が寄せられている。

前者は脅しと表現しているが、状況によっては的確な話ではあるな。本来、残業しない仕事量を振られるわけなので、それで残業となってしまうのは能力不足ということになる。もちろん、適量な仕事量以上に振られてしまう場合はその限りではないが。その場合、上司が無能なのか無茶なのかのどちらかでしょうな。

後者は仕事量が多すぎる典型的な例な気はする。

まあ、理想論だろうが、こういう認識を失ってはならない気はする。